どんよっく(@donyokku)です
いきなりですがあなたは収支の差額を把握できていますか?
と思ったからと言ってそれが本当に「使いすぎた」、「節約できた」とは限りません。
いくら使ってしまったのか、節約できたのか具体的な額は確認しないとわからない人がほとんどでしょう。
収支の差額を把握して貯蓄・資産を増やしましょう。
収支
『収支』とは「収入」と「支出」が合わさった言葉ですが、まずそれぞれ分けて額を把握しましょう。
当たり前ですが収入よりも支出が少なかったらその差額が黒字ですし、逆に収入よりも支出が多かったらその差額が赤字です。
赤字となると貯蓄がなくなり、資産が減るということです。
収入
ほとんどの人が仕事をすることによって得る給料のことを指すと思います。
支出
これは大きく2つに分けられます。「固定費」と「変動費」です。
固定費
家賃等の住居費や携帯電話代の通信費等、定期的に一定額かかる費用のことです。
変動費
食費や娯楽費といった日々の生活に応じて変動する費用のことです。
収支額を計算
収支額を計算し差額を割り出してみましょう。
こういった計算をするために普段から引き落とし日の把握やレシートを取っておくと良いです。
収支額を把握しておくと将来の見通しも立てやすくなります。
黒字を出す
黒字を出す(増やす)ために普段の生活をもう一度見直してみましょう。
収入を増やすよりも支出を減らせ!
ですが今すぐ収入を増やすとなると難しいです。
黒字を出すためには支出を減らす方が取り組みやすいです。
支出の中でも変動費の方が減らしやすいです。衝動買いをやめたり、購入する前に本当に必要かどうか考えましょう。
また変動費に使える額の上限を決めても良いかもしれません。
難しいですが固定費を減らすことが出来れば、毎月確実に一定額が浮くので見通しが立てられます。
例えば携帯電話会社を格安SIMに乗り換える等です。
おわりに
収支の差額を把握することによって黒字なのか赤字なのかを知ることが出来、それに応じた対策を立てられます。
月の収支が10万円の黒字なら1年で120万円、10年で1200万円、30年で3600万円です。
老後のためにも資産を増やすことは大切です。
キャッシュレス化も進み便利にはなってきています。
しかし手元に無いお金でやり取りをするキャッシュレス社会では、収支の把握がより一層重要となってきます。
将来の見通しを立てるためにも収支を把握しましょう!
ではまた次回。