以前、「お金は使わなければ意味がない。ただの紙切れ」という考え方を紹介しました。お金を貯めることが最終目標になっていたら意味がありません。
お金は生きていく上でとても重要であり必要となるものです。そのため所有しているお金を死なさずに生かさなければいけません。
「生き金」と「死に金」
生き金
生き金とは、意味や価値のあるお金のことです。
- お金を生み出すためにお金を使う…投資や勉強、資格取得など
- 人のために使う…家族を養うため、子どもの教育費、親への仕送り、交際費など
- 意味のある貯金…結婚準備、教育資金、老後に備えた蓄えなど
したいことを我慢したり後悔するくらいなら生きたお金の使い方をした方が良いです。
死に金
死に金とは、意味もなく使ってしまう無駄なお金のことです。
- 思い付きの買い物…衝動買いや自販機・コンビニでの買い物など
- 使ってないものにお金を払い続ける…クレジットカードやプラン料金など
- 乗り気じゃない行動…飽きてしまった趣味サークルや旅行など
- 計画性の無い行動…セールでの無計画な大量買いなど
無駄なお金を無くそう
無駄なお金を減らすことが死に金を無くすことにつながります。そのためには自分が使うお金の中で、何が無駄なお金なのかを把握する必要があります。
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生き金を増やし死に金を減らす行動
私たちの生活はお金を使うことと引き換えに望むものを得ることが多いため、お金の使い方は「生き金」・「死に金」と密接な関係があります。
しかし単純に、お金を使わなければ生き金に繋がるわけではありません。かといってお金を使いすぎても死に金が増えるかもしれません。
「使う」と「貯める」のバランスを上手く保つことが生き金を増やし死に金を減らすコツです。
衝動的な買い物や目標の無い貯金を避け、計画性のある行動を心がけましょう。
おわりに
生き金を増やして死に金を減らすことで価値があり中身のつまった人生を送ることができます。
最初にも少し触れましたが、死に金を減らそうとして好きなことを我慢していたら意味がありません。周りからみたら一見死に金と見える行動でも本人からするとしたいこととして生き金となる場合もあります。
周りに流され過ぎずに自分の思いも重視するようにしましょう。計画的なお金の使い方で死に金を減らし生き金を増やしていきましょう。
ではまた次回。
