どんよっく(@donyokku)です
実は最近は「貯蓄」を隠れテーマにお金を貯めるアプローチ法をいくつか紹介しています。
今回もそんなアプローチの1つです。
『2:6:2』の法則を紹介します。
『2:6:2』の法則
収入を3つの割合で分けて貯蓄を増やしていく方法です。
3つの割合は、それぞれ「貯蓄」:「生活費」:「投資や予備」を表しています。貯蓄に2割、普段暮らすための生活費として6割、残りの2割は投資用や急な出費に備えた予備として分けます。
もちろん[6:2:2]でも間違っていませんが今回は「貯蓄」を増やすための方法として第1に考えて欲しいため[2:6:2]としています。
見積もりが立てやすい
この割合を守ることで貯蓄できる額の見積もりが立てやすくなります。
例えば月の収入が30万円の場合、その2割にあたる6万円が毎月貯蓄として増えていくため1年で72万円貯まる計算となります。

収入が一定というわけにはいかないかもしれませんが、割合を守ることで1年でいくら貯まるかといった見積もりが立てやすくなります。
細かく計算しなくても大丈夫
あらかじめ収入から割合分で分けておくことで支出を細かく計算しなくても一定額貯金していくことが可能となります。
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ちなみにあらかじめ分けるという方法は以前『先取り貯蓄』でも紹介しています。「積立定期」など先に分けた分を使わないようにする方法もいくつか紹介しています。

残りの2割は投資や予備に
2割を貯蓄、6割を生活費に配分するとまだ2割残ります。この2割は急な出費に備える予備費やさらに貯蓄を増やすための投資に回しましょう。
おわりに
今回は貯蓄を増やす方法として収入を配分して2割を貯蓄に回す『2:6:2』の法則を紹介しました。
中には2割も貯蓄に回せないという人もいるかもしれません。そういった場合1割でも構いませんが重要なのは貯蓄分を確保することで「貯蓄を習慣化」することです。
習慣化できるとストレスも減りあまり無理することなく貯金を増やしていくことができます。
無理しすぎるのは良くないです。できる限り気持ちを楽に貯金し貯蓄を増やしていけるよう習慣化していきましょう。
ではまた次回。