新型コロナウイルスによる経済不況にともない国が「特別定額給付金」として国民1人につき10万円を給付したのは記憶に新しいところです。
その際、持っていればオンラインで早く給付を受けられるということで「マイナンバーカード」を作る人が増加しました。
これをきっかけに持つ人は増えましたが国は「マイナンバーカード」と「キャッシュレス決済」をさらに普及させるために『マイナポイント』というポイント還元事業を2020年9月(予定)から始めます。
マイナポイント
新型コロナウイルスによって停滞している経済を活性化させ、マイナンバーカード並びにキャッシュレス決済の普及を目的に国が始めるポイント還元事業です。
マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを連携させ、買い物をした際にそのキャッシュレス決済を通じて「マイナポイント」としてポイントが付与されます。
マイナンバーカード
そもそもマイナンバー（個人番号）カードとは12桁のマイナンバー（個人番号）が記載された顔写真付のカードのことです。
国民一人ひとりに番号を割り振ることで国は個人情報の管理を正確に迅速に行えるようになります。
マイナンバーカードで出来ること
- 身分証明書としての利用
- オンラインでの行政手続き
例えばコンビニなどで住民票や印鑑登録証明書を発行できるようになります。どんよっくマイナンバーカードを持っていれば役所にいかなくても携帯やパソコンで手続きができる - 健康保険証として使える(予定)
来年(2021年3月を予定)から健康保険証として使えるようになります。
エスト/EST持ち歩くカードが減るね！
マイナンバーカード発行
マイナンバーカードはオンラインでの手続きや郵便、街中に設置されている証明写真プリント機などを使って発行することが可能です。
※交付通知書
マイナンバーカードを作るためには事前に郵送されている交付通知書が必要です。
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マイナポイントについて
連携できるキャッシュレス決済サービス
2020年6月20日時点で90を超えるキャッシュレス決済サービスとの連携が可能です。
※画像は総務省マイナポイント事業ホームページより
マイナポイント付与
連携させたキャッシュレス決済を通じてチャージまたは購入した場合に、その25%を上限5,000円分まで「マイナポイント」として付与されます。
マイナポイント申込方法
マイナポイントを貰うためには事前の申し込みが必要となります。
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STEP1アプリ・ソフトをダウンロード
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STEP2マイナンバーカード読み取り
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STEP3パスワード入力マイナンバーカードを作成したときに設定した数字4桁のパスワード(利用者証明用電子証明書暗証番号)を入力します。
どんよっくパスワードを3回間違えたら自治体の窓口でパスワードを再発行しなきゃいけないよ。気をつけよう -
STEP4予約完了予約が完了するとマイキーIDが自動で設定されます。
マイキーIDはキャッシュレス決済を連携させるときに必要となります。スクリーンショット機能などを使って保存しておくことをおすすめします。
キャッシュレス決済を連携させることができるのは2020年7月(予定)となります。
2020.7.1【追記】マイナポイント連携
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STEP1ログインスマホのNFC（おサイフケータイ機能）を使ってログインします。
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STEP2申込状況確認マイナポイントの申し込み状況が表示されます。
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STEP3決済サービス検索マイナポイントと連携させる決済サービスを検索します。
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STEP4申込申し込みます（決済サービスアプリから連携させる場合もあります）。
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STEP5完了連携完了です。
マイナポイントを得ることができるのは（2020年）9月からとなります。
8月末までは連携させたキャッシュレス決済を利用してもマイナポイントは得られません。
スマホのNFC（おサイフケータイ機能）を使ってログインします。
マイナポイントの申し込み状況が表示されます。
連携させる決済サービスを検索します。
楽天ペイを選択することにしました。
楽天ペイのアプリから申し込みます。
連携が完了しました。楽天ペイは悪用防止なのかすくしょができませんでした。
おわりに
キャッシュレス決済を普段から利用している人は、連携させるだけでキャッシュレス決済でのポイントとマイナポイントを二重取りすることができWでお得です。
国が行う事業のため不安も少なく安全性も高いです。
開始されるのは2020年9月からと少し先ですが、キャッシュレス決済との連携の申し込みは来月（7月）から可能となるため、スムーズな手続きができるよう早めに申し込んでおきましょう。
ではまた次回。
