どんよっく
今回はタイトルからもわかる通り、
私たちは何故「お金」と呼ぶのか
です。
エスト/EST
お金はお金じゃん
どんよっく
そんな答えで終われるか!
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現在の日本の「お金」
日本には現在「一万円、五千円、二千円、千円」の「紙幣」。いわゆる「お札」。
「五百円、百円、五十円、十円、五円、一円」の「硬貨」の2種類があります。
素材
紙幣は見てわかる通り「紙」です。ただ、コピー用紙などとは少し異なり綿やマニラ麻などを使用した木材を使わない「非木材パルプ」が使われています。
硬貨は一円玉が「アルミニウム」、十円玉~五百円玉が主に「銅」を使い、他にも「亜鉛」や「ニッケル」などが使われています。
エスト/EST
「金」は全く使われてないね
金は使われていないのになぜ「金」という字を用いて「お金」と呼ぶのでしょうか。
なぜ「お金」なのか
昔の「お金」
昔は「長く保管できるもの」そして「価値が出るようにあまりたくさんとれないもの」として「金」、「銀」、「銅」が使われていました。
その中でも「銀」や「銅」は錆びていってしまうので、常に綺麗な「金」は価値があると認識されていました。
どんよっく
昔は「金」が使われていたんだね
問題
しかし「金」だと持ち運ぶのに重さが不便となってきます。
どんよっく
大量に金を持っていたら移動しづらいし盗まれる怖さがあるね
そうして「金」の代わりとして「お札」等の「紙幣」の文化が生まれていきました。
「お金」と呼ぶ理由
「お金」と呼ぶようになったのは江戸の終わりから明治の始めごろだと言われています。
昔は金貨や銀貨は「カネ」、銅貨や鉄で作られたものを「ゼニ」、紙で作られたものを「サツや「フダ」と呼びました。
エスト/EST
それぞれ聞いたことがある言葉だ
その中でも金や銀、銅、鉄など、【金属】でできているものが多かったから「お金」と呼ばれたようです。
どんよっく
その名残から今でも「お金」って言うんだね
時代が変わっても「お金」の文化は引き継がれているんですね。
ではまた次回。