お金雑学

【投資法】卵はひとつのカゴに盛るな!資産を分ける『分散投資』

卵はひとつのカゴに盛るな,分散投資

 

どんよっく
どんよっく
皆さんおはこんばんにちは
どんよっく(@donyokku)です

 

 

タイトルを見て「?いきなり何?」と思った人もいるかもしれません。
これは投資においてよく使われる格言です。

1つのカゴに全ての卵をいれていてはそのカゴを落としたときに全部割れてしまいます。しかし卵を入れるカゴをいくつかに分けておけば1つカゴを落としても他のカゴの卵は無事で済みます。

投資でも同じことが言え1つの商品に全ての資産をつぎ込むより、資産を分けていくつかの商品を購入した方がリスクが少ないです

エスト/EST
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100か0かのギャンブルよりも配分した方が安心感もあるね

 

このような投資の仕方を『分散投資』と言います。

 

分散投資

分散投資の一番のメリットは「損失を少なくできること」です。リスク回避の方法として分散投資は優れています。

ですが逆に考えると保有している1つの商品の価値が大きく増えても1商品あたりにかけている資金が少ないため資産を大きく増やしにくいというデメリットもあります

どんよっく
どんよっく
分散投資はリスクを小さくコツコツ資産を増やしていきたい人に向いてるよ!

 

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大きく資産を増やしたい人は、リスクは高くなりますがより少ない商品数で大きく資金を配分する『集中投資』の方が良いかもしれません。

どんよっく
どんよっく
商品価値が上がる自信がある場合はそこに集中させた方が資産は増えやすいよね

 

方法

分散投資といってもいくつかの方法があります。

どんよっく
どんよっく
何を基準に分散させるかによって違うよ

 

投資先の分散

投資先を分散して複数の商品を購入する方法です。タイトルにもある「卵はひとつのカゴに盛るな」に最も近い方法と言えます。

どんよっく
どんよっく
1つの商品価値が下がっても別の商品価値が上がれば損しないかも!むしろ得する…かも!

異なる値動きをする商品を組み合わせるとよりリスク回避に繋がります。
例えば株でいうと「同じ業界の会社は避ける」ことや「安定している大企業と小さいが成長が見込めそうな会社を選ぶ」といったやり方が挙げられます。

また分散して投資した商品の組み合わせを「ポートフォリオ」と呼びます。ポートフォリオを作成することで自分がどの商品をどの割合で保有しているのかを一目で確認することができます。

ポートフォリオ
どんよっく
どんよっく
景気や情勢、割合など定期的に見直すことが大事だよ

地域の分散

国内の商品だけでなく外国の商品も購入するなど地域を分散する方法です。地域を分散することで1国全体が不況になったとしても他の国の景気が下がっていなければ安心でき、リスクを回避しやくすくなります

グローバル
どんよっく
どんよっく
新型コロナウイルスみたいな世界的に起こる不況には勝てないけどね…

 

時間の分散

投資商品の価値は日々変動します。一度に購入するのではなく時間を置いて購入することでリスクを回避しやすくなります。

短期取引,分散投資
どんよっく
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商品価格が高いときに購入してしまっても価格が下がったときにも買っておけば今後の値動きにも対応しやすい!
ドルコスト平均法

定期的に同資金で同じ商品を購入していく方法です。

どんよっく
どんよっく
同資金で購入していくのがポイントだよ!
株価 100円 70円 120円 80円 130円
定期的に
10,000円
で購入
(ドルコスト平均法)
100株
(10,000円)
142株※2
(9,940円)
83株
(9,960円)
125株
(10,000円)
76株
(9,880円)
49,780円※1
投資で
526株
定期的に
100株ずつ
購入
100株
(10,000円)
100株
(7,000円)
100株
(12,000)円
100株
(8,000円)
100株
(13,000円)
50,000円
投資で
500株

※1株価から10,000円で割り切れなかった分切り捨てているため購入金額例が50,000円を下回っています。
※2実際の株取引では100株単位で売買する仕組みであることが多いです。

 

上記の表からドルコスト平均法(上段)を用いて購入した場合1株当たり約94.69円なのに対して定期的に100株ずつ購入した場合(下段)は1株当たり100円です。

エスト/EST
エスト/EST
ドルコスト平均法の方がお得に買えてる!

 

おわりに

分散投資はリスクを減らすことができ、いくつかの投資方法があります。
大きく利益を増やしていきたい人よりコツコツ資産を増やしていきたい人に向いているため長期的に見て資産運用をしていきたい人におすすめです

投資にはリスクはありますができる限り少なくしていく工夫はできます。
あなたもリスクを少なくしてみませんか?

 

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ではまた次回。