どんよっく
皆さんおはこんばんにちは
どんよっく(@donyokku)です
どんよっく(@donyokku)です
私たちが普段使うお金には紙幣(お札)と貨幣(硬貨)があります。
貨幣については素材的にも長い期間使用できると思いますが、紙幣については
すぐ使えなくなりそうな気がします。
どんよっく
だって「紙」じゃん
破れたり、くしゃくしゃになったりしたら使えなくなってしまいます。
使えなくなった紙幣は最後どうなるのか
調査してみます。
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紙幣の寿命
一万円札の平均寿命は4~5年程度。
千円札・五千円札の平均寿命は1~2年程度のようです。
どんよっく
思ってたよりも寿命短いな
紙幣・貨幣が使えなくなったらどうすればいい?
ちなみに紙幣・貨幣が破損などにより使えなくなった場合、日本銀行の本店・支店に持っていくと交換してもらえます。
※町中にある金融機関でも交換してもらえる所もあります
エスト/EST
あれ?破いて持ってくと2枚貰えて倍になるんじゃ…
エスト/ESTさんのようなずる賢い方がいても対処できるように、破れた紙幣の場合「基準」があります。
敗れた紙幣の交換基準
※以下「表・裏両面があること」が条件
紙幣の交換基準
(1)残っている面積が3分の2以上の場合
→全額引き換え
(2)残っている面積が5分の2以上、3分の2未満の場合
→半額引き換え
(3)残っている面積が5分の2未満の場合
→交換不可(失効)
エスト/EST
チェッ、破れても結局戻ってくるのは1枚か
どんよっく
当たり前。絶対するなよ
他にも、
- シュレッダー等により細かく裁断されたものでもできる限り貼り合わせて持ち込むと交換してもらえる可能性があります。
- 燃えて灰になってもある程度は紙やインクの質で判断できる場合があるため、容器などに入れて持ち込むと交換してもらえる可能性があります。
- 溶けた貨幣も模様の判別などによって交換してもらえる可能性があります。
- 他のものとくっついてしまっても、そのまま持ち込み確認できれば交換してもらえる可能性があります。
どんよっく
燃えても交換してもらえるのか
紙幣や貨幣と判断できなければ交換してもらえません
最近でも、
愛媛県知事宛に寄付として送られてきた一万円札。破損が非常に酷かったが、一万円札と確認できたもの計1億661万円分は日本銀行で新紙幣と交換された
というニュースがありました。
使えなくなった紙幣の行方は?
日本銀行に戻ってきた紙幣のうち、再度流通に適さないものは本店または支店において細かく裁断されます。
裁断によって出た屑の6割が住宅用の建材や固形燃料、トイレットペーパーなどにリサイクルされます。残りの4割は一般廃棄物として焼却されます。
エスト/EST
もしかしたら1万円でお尻を拭いてるかもしれないってこと?
どんよっく
汚いし考え方のクセがすごいな
使えなくなった紙幣は最後私たちの身近なところで使われているんですね。
ではまた次回。
日本銀行