どんよっく(@donyokku)です
資産を増やしていくためには自分の収入を上げることが重要ですが、そう簡単にはいきません。勤めている会社で出世を目指すためには実績と評価を積み上げていかなければいけませんし、手っ取り早く転職で収入を上げようと思っても、職探しから退職までの流れは意外と時間も労力もかかってしまいます。
こういう時は少し考え方を変えてみましょう。
収入が増えなくても貯蓄が増えれば資産は増える。
貯蓄力
「貯蓄力(ちょちくりょく)」とは、言葉通りに「貯蓄する能力」のことです。貯蓄力が高いと資産を増やしていくことが出来ます。
使う量を減らそう
月々に入ってくるお金は同じでも「貯蓄」を増やすことが出来れば自ずと資産は増えます。更に言い換えると使う量が減ると残るお金が増えて貯蓄に回すことが出来ます。
まずは自分のお金の使い方を考えてみましょう。
どれくらい使っているかなどは家計簿をつけると分かりやすいです。
貯蓄力を上げるメリット
借金をしなくなる
貯蓄が出来ているとお金に困ることが少なくなるので借金をすることが減ります。
貯めることが苦ではなくなる
貯蓄力が上がれば、「生活を切り詰めて…」や「今月も来月も我慢…」などのような考えをすることが減ります。貯めることを辛いと感じていては貯めづらいですが、苦には感じないと「気づいたら貯まってた」というように自然と貯蓄が増えていきます。
貯蓄力を上げる方法
貯蓄力を上げようと言っても何をしていいかわからない。そんな時のために具体例をいくつか挙げていきます。
先取り貯蓄をする
残った分を貯蓄するのではなく、収入が入ったときに予め貯蓄分を分けておくことによって貯蓄を増やすことが出来ます。
このルールを守れば収入がある毎に確実に一定額の貯蓄をすることが出来、貯蓄力が上がります。
口座を分ける
銀行口座を「使う分」と「貯める分」に分けることで、「どのくらい貯めたか」や「使って良い分のお金」が把握しやすくなります。
貯める分の口座を定期預金にするなど下ろしづらくすると誘惑にも負けずに貯蓄力が上がりますよ。
貯蓄の増やし方を考える
何度かこのサイトでも紹介していますが貯蓄を普通預金口座に入れておくだけではなく、積立貯蓄や投資に回すことで効率良く資産を増やすことが出来ます。
貯蓄分をどうするか考えるのも貯蓄力を上げる方法の1つと言えます。
節約を楽しむ
始めにも書きましたが使う量を減らすと残るお金も増えます。「節約」は貯蓄力を上げます。
ただ、節約を意識しすぎると生活の質が下がってしまったり、精神的に気分が落ちてしまう場合があるため、考え方を変える工夫が必要です。
「今日は良い買い物だった」とポジティブに考えることやゲーム感覚でいかに安く買えるかを考えるなど「節約を楽しめる」ようになることが理想です。
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おわりに
貯蓄力を上げることで苦がなく貯蓄を増やすことが可能です。貯蓄に対する労力が必要ないと精神的にも楽です。
貯蓄力を上げて生活の質も上げていきましょう。
ではまた次回。