学び

早く再就職するとお金が貰える!『再就職手当』について

 

どんよっく
どんよっく
皆さんおはこんばんにちは
どんよっく(@donyokku)です

 

 

前回失業給付金を紹介しました。

失業中でもお金を貰える!『失業給付金』について「職をやめて中々次の仕事が見つからない…」、「収入が0になってしまう…生きていけない…」。いえ、あなたには失業中にお金が貰える権利が与えられているかもしれません。『失業給付金』について紹介します。...

 

どんよっく
どんよっく
せっかくだから満額貰わなくちゃ損だ!

 

このような考えになってしまい、失業期間が長くなり中々職に就けない。
これでは失業給付金の本質から逸れてしまいます。

こういった考えを防ぎ早期就職を促すために【雇用保険】には『失業給付金』の他に『再就職手当』という制度が設けられています。

 

再就職手当

失業給付金の受給期間中に職に就くことが決まった場合に支給される手当。

 

どんよっく
どんよっく
早く就職してもお金貰えるのか!

 

条件

失業給付金と同じように『再就職手当』を受給するにも条件があります。

  1. 雇用保険の被保険者であること

    エスト/EST
    エスト/EST
    大前提だね
  2. 失業給付金手続き後、待機期間(7日間)満了後に就職したこと
  3. 就職日前日までの失業認定を受け、失業給付金の残受給日数が所定日数の3分の1以上あること
    どんよっく
    どんよっく
    早めに就職しないと貰えないのね

  4. 退職した会社並びにその会社と密接な関わりのある会社に再就職していないこと
    エスト/EST
    エスト/EST
    出戻りは禁止ね!

  5. 給付制限(90日)中の最初の1ヶ月間は、ハローワーク又は職業紹介事業者の紹介によって就職したこと
  6. 1年以上働くことが確実であること
    ※勤務先の契約で1年以下の雇用期間が定められている場合などは除く
  7. 過去3年以内に再就職手当を受給していないこと
  8. 失業給付金の手続き前に採用が内定した雇用で無いこと

 

給付金額

 

どんよっく
どんよっく
結局これが1番気になるのよ

 

失業給付金の残日数が所定の3分の1以上である場合

 

基本手当日額 × 残日数 × 60%

失業給付金日数…150日
給付残日数…50日(3分の1以上)
基本手当日額…5000円

5000 × 50 × 0.6(60%) = 150,000円

 



 

失業給付金の残日数が所定の3分の2以上である場合

 

基本手当日額 × 残日数 × 70%

基本手当日額には上限があります。

  • 退職時の年齢が60歳未満…6,165円
  • 退職時の年齢が60歳以上…4,990円

 

失業給付金日数…150日
給付残日数…100日(3分の2以上)
基本手当日額…5000円

5000 × 100 × 0.7(70%) = 350,000円

再就職が早いほど支給される金額も多くなる

 

エスト/EST
エスト/EST
再就職が早ければ早いほど貰える割合が上がるのね!

 

おわりに

 

早く再就職をすることで貰える『再就職手当』。前回の失業給付金もそうですが働く意欲を持つこと働くことが大前提にあります。

そして再び働き始めたら続けられるようにしましょう。

 

どんよっく
どんよっく
[継続は力なり]ね!

 

実は再就職手当を受給した人が再就職先で6ヶ月以上働く条件はありますが『就業促進定着手当』といってお金が貰える場合があります。
再就職先の賃金が以前の職場の賃金より低い場合

 

どんよっく
どんよっく
働いても尚お金が貰えるのか!

 

この『就業促進定着手当』については次回ご紹介する予定です。

 

どんよっく
どんよっく
じれったいなもー←

 

 

 

ではまた次回。