どんよっく(@donyokku)です
こんな経験ありませんか?
お金を貯めたいと思っていても出費が重なって気がつくと月末にお金が余ってない。
このような人は根本的に「お金が貯まりづらい体質」なのかもしれません。
今回はお金が貯まりづらい人の特徴とお金を貯める方法として1つのアプローチを紹介します。
お金が貯まりづらい体質
まずお金が貯まりづらい人の特徴をいくつか挙げたいと思います。
計画性がない
計画性がない人はお金が貯まりづらいです。
計画性がない人は、余ったお金を貯蓄に回そうという考え方の人が多いです。
「いくら貯める」という目標をたてそこから何をすべきなのかを先に考えて行動することが必要です。
以前紹介した先に貯金する分を分けておく『先取り貯蓄』や『ライフプラン』を立てて目標を明確にすることがおすすめです。
無理して生活を変えようとする
「貯めるためにもう一切お金を使わない」など自分の持てる余裕以上の無理をしてしまうと長続きしません。
また無理をした反動にストレス解消として爆買いをしたりと、無理をすることは結局いつも以上にお金を浪費することに繋がります。
自分の持てる余裕の範囲内で無理しすぎることなく行動することが大切です。
いきなりハードルが高い目標を立てるのではなく、最初は敢えて低く設定しクリアできたら徐々に高くしていく方法もあります。
無駄が多い
生活が良くなるものだからとそれほど使うものでもないのに購入する人は無駄遣いが多く、お金が貯まりづらいです。「あれも欲しいこれも欲しい」と無駄に悩むと選択肢を増やしすぎて余計無駄にお金を使ってしまいます。
お金を貯めるためのアプローチ
今回の方法は「無駄が多い」人に向けた1つのアプローチです。
物やサービスを購入する前にそれが自分にとって「必要なもの」か「欲しいもの」かを分けてみましょう。
「必要なもの」と「欲しいもの」を分ける
「必要なもの」と「欲しいもの」を分けて必要なものを優先的に購入していくと無駄遣いを減らすことができるかもしれません。
試しにレシートや記憶からここ数日に購入したものを整理し、それが「必要だったか」もしくは「欲しいもの」であったかを分けてみましょう。
価値観は人によって違う
周りから見たら「いらないじゃん」と思うものでも、自分から見たら「必要なもの」と思うかもしれません。
必要なものと欲しいものの仕分けは自分の考えで行いましょう。
同じものでも考え方によって違う
同じものでも考え方によって必要なものか欲しいものか違います。
例えば[ヨーグルト]を毎日食べているとします。「食べたいから」や「デザート」に食べているとすれば『欲しいもの』かもしれませんが、「腸内環境を整えるため」や「昔から朝食に欠かせない」のであれば『必要なもの』となります。
買ってはいけないわけではない
自分にとって「欲しいもの」でしかないなら買ってはいけないのか。いえ、そんなことはありません。
お金が貯まりづらい体質の特徴として「無理をすること」を挙げましたが、無理をしすぎるとストレスが溜まったり反動で余計な支出に繋がります。
趣味や趣向、娯楽など生活にゆとりは必要です。ストレスを溜めないためにも「欲しいもの」を買うこと自体は良いと思います。
上限を決めよう
ですが欲しいものを全て買っていたのではお金は貯まりませんし物で溢れてしまいます。買っても良い額の上限を決めておくと気持ちもコントロールしやすくなります。
目安として「欲しいもの」は支出全体の5%~10%程に抑えると良いでしょう。
支出額を把握するには家計簿をつけて収支を把握することをおすすめします。
おわりに
「必要なもの」か「欲しいもの」かを考えることで購入前にハードルを設けることができ無駄遣いを減らせます。
しかし欲しいものは全て我慢しているとお金と一緒にストレスも溜まってしまいます。バランスが大事です。
必要なものと欲しいものを分けることが無駄遣いを100%無くす方法とは断言できませんが、きっかけにはなります。もし当てはまるようであれば1度見直してみてはいかかでしょうか。
ではまた次回。