どんよっく
皆さんおはこんばんにちは
どんよっく(@donyokku)です
どんよっく(@donyokku)です
友達と集まって久々の飲み会。お酒も進んで笑い話や仕事の話。
ふと
A
給料いくら?
B
少ないよー、○○円
A
『手取り』?
B
いや、『月収』
C
それ一緒じゃないの?
こんな会話。。。
『給料』といっても「年収」であったり「手取り」であったり、「額面」や「所得」など
様々な表現方法があります。
エスト/EST
どう違うのかいまいち良くわからない…
どのような違いがあるのでしょうか。
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給与
年収
1年間の収入の合計
※「月収」は1ヶ月の収入の合計
給与からは税金や保険料などが引かれますが、この「年収(月収)」はそういったものが引かれる前の会社からの総支給額のことを指します。
どんよっく
ボーナスは含みます…が、交通費は含みません
額面
これも上記「年収(月収)」と同じ意味で、税金や保険料が引かれる前の総支給額を指します。
どんよっく
『書類上で給与はこの金額です』という意味なので年収と一緒!
年収や額面はその額がそのまま手元に入るわけではありません。そこから引かれるお金があります。
手取り
総支給額から税金や保険料を引いた額
どんよっく
実質会社から振り込まれた(貰った)額ってこと!
年収や額面から税金や保険料が引かれ、実際に手にすることができた分が「手取り」です。
所得
この言葉の意味は自営業と会社員では異なります。
自営業(個人事業主)
売り上げ(収入)-必要経費=所得
自営業の人は売り上げに対し、その事業をする上でかかったお金を引いた額が「所得」となります。
どんよっく
自営業の人は『所得』=『年収』ってこと!
/面倒な経理業務を自動化できる!\
会社員
年収-給与所得控除額=所得
エスト/EST
『給与所得控除額』?
会社員は年収から引かれる分があります。
給与所得控除
所得税や住民税を計算するときに収入から差し引くことができる金額のこと。
どんよっく
自営業の人で言う『必要経費』のこと!
会社員は必要経費を引くことは出来ませんが、スーツを買ったりと仕事をするためにお金を使うことはあります。
そういった必要経費を見込んで、年収に応じた計算式によって『給与所得控除』として年収から引くことができます。
※今年(令和2年)から制度が変わり給与所得控除額が減ってしまう予定です
まとめ
違いはわかりましたか?
まとめ
- 年収(月収)…1年間(1か月間)の収入の合計
- 額面…年収と同様税金など引かれる前の総支給額
- 手取り…総支給額から税金や保険料を引いた手元に入る額
- 所得(自営業)…売り上げ(収入)-必要経費
- 所得(会社員)…年収-給与所得控除額
エスト/EST
わかったけど「給料いくら」って聞かれたときの選択肢は増えた
どんよっく
聞かれたら「年収?」、「所得?」、「手取り?」と聞き返してやる
エスト/EST
正しいけどなんか嫌な人だな←
ではまた次回。