どんよっく(@donyokku)です
仕事をする対価として会社から私たちに支払われる給料。多くの人が月に1度、1ヶ月分の給料を貰うと思います。
そういった給料には「日給制」であったり「月給制」であったり様々な給与形態があります。
今回は給与形態をご紹介します。
給与形態
時給制
1時間あたり勤務した場合の金額を定めます。「時間」を計算単位とします。アルバイトやパートタイマー、また正社員の残業時間計算等に用いられることが多いです。
日給制
1日あたり勤務した場合の金額を定めます。勤務時間が固定されている場合が多く、働いた日に給料が支払われます。
月給制
1ヶ月ごとに定められた給料を支払います。日本では多くの企業がこの月給制を採用しています。
「月給制」といっても大まかに2つに分けられます。
日給月給制
1日分の金額と月の出勤日数を定めます。欠勤や遅刻、早退等で規定に達しない分は減給され月毎に給料が支払われます。
中小企業はこの制度を採用する場合が多いようです。
完全月給制
上記の「日給月給制」とは異なり、1月分の給与が定められていて欠勤等では減給されることはありません。
年俸制
1年あたりの金額を定めます。それを12等分して毎月支払う場合が多いです。
会社役員やスポーツ選手が多く採用しています。
歩合制
仕事の成果や業績に応じて金額が変動します。固定給がありそこに報酬として歩合給が上乗せされる場合が多いです
営業職や不動産業などによく見られる給与形態です。
完全歩合制
固定給はなく、売り上げによって給与が支払われます。高収入を得ることも可能ですが売上が0の可能性もあります。
完全歩合制で雇用契約をするのは法律で認められていないため、完全歩合制の場合は「業務委託」など実質フリーランスとなります。
おわりに
給与といっても職業や契約によって様々な給与形態があります。
あなたはどんな給与形態がいいですか?
ではまた次回。