どんよっく(@donyokku)です
「もしも」のときにお金などの保障が受けられる保険。入ったことに安心して長年プランをそのままにしてはいませんか?
人生にはいくつもの節目があります。今までの生活がガラッと変わったりすることもあるでしょう。そんなときは加入していた保険を見直してみましょう。
今回は保険を見直すタイミングを考えてみます。
保険の見直し
保険に加入すると「もしも」のことがない内は、あまり気にすることなく過ごしがちです。
保障自体は「もしも」のときしか受けられないかもしれませんが、保障内容や受取人によっては人生の節目ごとに変更した方が良い場合があります。
結婚
結婚したら「生命保険」の受取人を見直しましょう。例えば結婚する前は受取人を両親にしてたけど、結婚を期に配偶者に変更したくなるかもしれません。
受取人を配偶者にした方が相続税の控除が大きいためお得です。
出産
家族が増え守るべき人が新たにできた場合には「生命保険」や「医療保険」を見直しましょう。自分にもしものことがあった場合に家族の生活費の不安をなくしましょう。
子どもの教育資金を確保するための「こども保険」は加入者のケガや死亡時の保障に加えて、子どもの入学や就職といった節目にお祝い金(学資金・返戻金)が受け取れます。
住宅や車など大きな買い物
住宅や車など大きな買い物をしたときは火災保険や自動車保険(任意保険)といった「損害保険」を見直しましょう。「住宅総合保険」は火災や水災など広範囲の保障に対応しています。
また住宅ローンを組む場合はローン内容に支払い者が亡くなった場合は返済を免除する「団体信用生命保険」がセットになってることが多いため「生命保険」も見直しておいた方が良いです。
離婚や死別
離婚や死別によって配偶者がいなくなってしまった場合は「生命保険」の受取人を見直しましょう。シングルマザーやシングルファザーとして子どもを1人で育てていく場合には保険の保障内容を手厚くすることをおすすめします。
子どもの独立
子どもが一人立ちした場合、子どもの保障内容が含まれている保険は見直しましょう。独立によって子どもよりも今後の自分や配偶者に重きをおいた保険内容に切り替えることも良いかもしれません。
退職時
定年退職などによって仕事をやめたときは保険を見直しましょう。
「生命保険」の保障を少なくして、その分「医療保険」の保障を増やすのが良いでしょう。
おわりに
保険を見直す6つの人生の節目を紹介しました。この他にも転職や引っ越しなど人によって保険を見直すべきタイミングがあります。
保険に加入しても安心せず、見直してその都度最善の内容・保障を選択しましょう。
╱プロに相談して保険を見直そう╲
ではまた次回。